アナムネシス(その他表記)anamnēsis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アナムネシス」の意味・わかりやすい解説

アナムネシス
anamnēsis

「想起」の意。メノンがソクラテスに対し,未知のものを探求する可能性の根拠を問うたとき,ソクラテスはミュトスによって1つの仮説を示した。すなわち,魂はその輪廻 (りんね) においてすでにイデアを認識しているから,たとえ忘却していても人間的経験を介して想起することができる。また学ぶこと,原因を推理していくことは実はこの想起にほかならないというのである (『メノン』 80~81) 。こうしてアナムネシスは,プラトンにより初めて認識論的意義を与えられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む