アハダル山脈(読み)あはだるさんみゃく(その他表記)Jabal Akhdhar

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アハダル山脈」の意味・わかりやすい解説

アハダル山脈
あはだるさんみゃく
Jabal Akhdhar

アラビア半島東部、オマーン北部にある褶曲(しゅうきょく)山脈オマーン湾に臨んで北西から南東方向に連なる。アルプスヒマラヤ造山帯に属する。最高峰シャーム(ウィシャーム)山(3018メートル)。気候は乾燥し植生に乏しいが、放牧地として利用され、谷筋には小麦ブドウなども栽培される。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む