大地溝帯(読み)だいちこうたい

知恵蔵の解説

大地溝帯

大陸地殻が伸張テクトニクスによって引き裂かれ、正断層の発達や激しい火成活動に伴って地殻が薄くなり、ついには沈降して地形的に溝状に凹んでしまった地帯。インド洋中央海嶺の延長部にあたるアデン湾紅海から、南方のケニアタンザニアを経てマラウイへと連なる東アフリカ地溝(リフト・バレー)が有名で、両側は年に数mmの速さで離れている。

(斎藤靖二 神奈川県立生命の星・地球博物館館長 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

だい‐ちこうたい【大地溝帯】

〘名〙
① アフリカ大陸東部を南北に縦断する断層陥没地帯。延長六〇〇〇キロメートル、幅三五~五〇キロメートル。タンガニーカ湖、ニアサ湖などが含まれる。アフリカ大地溝帯。
② 地質学上、日本列島を西南日本と東北日本に分ける大きな割れ目。本州中部を横断し、その西縁は糸魚川‐静岡構造線フォッサマグナ

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