大地溝帯(読み)ダイチコウタイ

デジタル大辞泉 「大地溝帯」の意味・読み・例文・類語

だい‐ちこうたい【大地溝帯】

アフリカ大陸東部を南北に縦断する巨大な地溝。延長6000キロメートル、幅35~50キロメートル。死海タンガニーカ湖マラウイ湖などが含まれる。グレートリフトバレー

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精選版 日本国語大辞典 「大地溝帯」の意味・読み・例文・類語

だい‐ちこうたい【大地溝帯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. アフリカ大陸東部を南北に縦断する断層陥没地帯。延長六〇〇〇キロメートル、幅三五~五〇キロメートル。タンガニーカ湖、ニアサ湖などが含まれる。アフリカ大地溝帯
  3. 地質学上、日本列島西南日本東北日本に分ける大きな割れ目。本州中部を横断し、その西縁は糸魚川‐静岡構造線。フォッサマグナ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「大地溝帯」の意味・わかりやすい解説

大地溝帯
だいちこうたい

アフリカ大陸東部から、紅海アカバ湾、死海に至るまでの地域にみられる地溝帯

[編集部]

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知恵蔵 「大地溝帯」の解説

大地溝帯

大陸地殻が伸張テクトニクスによって引き裂かれ、正断層発達や激しい火成活動に伴って地殻が薄くなり、ついには沈降して地形的に溝状に凹んでしまった地帯。インド洋中央海嶺の延長部にあたるアデン湾・紅海から、南方ケニアタンザニアを経てマラウイへと連なる東アフリカ地溝(リフト・バレー)が有名で、両側は年に数mmの速さで離れている。

(斎藤靖二 神奈川県立生命の星・地球博物館館長 / 2007年)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大地溝帯」の意味・わかりやすい解説

大地溝帯
だいちこうたい

「アフリカ大地溝帯」のページをご覧ください。

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