アフウィリ石(読み)アフウィリせき

最新 地学事典 「アフウィリ石」の解説

アフウィリせき
アフウィリ石

afwillite

化学組成Ca3(HSiO42・2H2Oの鉱物ウィリアム石とも。単斜晶系,空間群Cc,格子定数a1.6276nm, b0.5634, c1.3236,β134.89°,単位格子中4分子含む。板状~針状結晶の平行あるいは放射状集合。無~白色,透明~半透明,ガラス光沢。劈開{001}に完全,{100}に良好。硬度3〜4,比重2.63。薄片では無色,屈折率α1.616~1.618, β1.619~1.621, γ1.631~1.634, 2V(+)50°~56°, 光分散vrわずか。主にスカルン中に方解石・珪灰石・スパー石・ゲーレナイトなどに伴って産するほか,南アフリカのキンバーライト中の粗粒玄武岩捕獲岩中にみられる。日本では岡山県井原市三原鉱山や高梁市布賀のスカルンから産出。名称は南アフリカDe-Beers Consolidated MinesのA.F.Williamsに由来。

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