アフリカの女(読み)アフリカノオンナ

デジタル大辞泉 「アフリカの女」の意味・読み・例文・類語

アフリカのおんな〔‐のをんな〕【アフリカの女】

原題、〈フランスL'africaineマイヤベーア作曲のオペラ。5幕。スクリーブ、フェティス脚本。航海者バスコ=ダ=ガマ二人女性の愛を描いた作品

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デジタル大辞泉プラス 「アフリカの女」の解説

アフリカの女

ドイツの作曲家ジャコモ・マイヤベーアのフランス語による全5幕のオペラ(1865)。原題《L'africaine》。インド航路を発見したポルトガルの航海者バスコ・ダ・ガマ題材にした作品。

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世界大百科事典(旧版)内のアフリカの女の言及

【マイヤーベーア】より

…31年最初のフランス・オペラ《悪魔のロベールRobert le diable》をパリのオペラ座で発表し,大成功をおさめる。その後に書かれた代表作にはグランド・オペラ《ユグノー教徒Les Huguenots》(1836初演),《予言者Le Prophète》(1849初演),《アフリカの女L’Africaine》(1865初演)などがある。彼のグランド・オペラは,ドイツ,イタリア,フランスのオペラ・スタイルを折衷し,その華麗な舞台効果によって,当時広く一般聴衆に歓迎された。…

※「アフリカの女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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