デジタル大辞泉 「アブバカールモスク」の意味・読み・例文・類語 アブバカール‐モスク(Abu Bakar Mosque) マレーシア、マレー半島南端の都市ジョホールバルにあるイスラム寺院。同地を支配したスルターン、アブ=バカールにより、1892年に建造。英国風の建築様式で、白い壁と青い屋根をもつ。スルターンアブバカールモスク。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「アブバカールモスク」の解説 アブバカールモスク【アブバカール-モスク】Abu Bakar Mosque マレーシアのマレー半島最南端、同国第2の都市ジョホールバールにあるモスク(イスラム礼拝堂)。ジョホールとの国境になっているジョホール水道(ジョホール海峡)を見下ろす小高い丘の上にある木造の建造物で、マレーシアで最も美しいモスクの一つといわれている。ジョホール州のスルタンだったアブバカールの命によって、1893年から8年の歳月をかけて建てられた。内部には約2000人収容の大礼拝堂があるが、イスラム教徒以外は中に入れない。観光客は外観のみ見学可能となっている。丘の上からはシンガポールの町並みを眺めることができる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報