アブーカーミル(その他表記)Abū Kāmil

改訂新版 世界大百科事典 「アブーカーミル」の意味・わかりやすい解説

アブー・カーミル
Abū Kāmil
生没年:830ころ-930ころ

エジプトの計算家〉と呼ばれ,カイロで活躍した代数学者。彼が著した現存の代数学書は,フワーリズミーの研究を受けつぎながらも,より高度な問題を含み,さらに代数の幾何への応用にも言及している。それらはのちの代数学者に大いに利用された。また一次,二次不定方程式の研究も付されている。著作の一部はヘブライ語ラテン語に訳され,13世紀フィボナッチピサレオナルド)にも影響を与えた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 三浦

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む