アプロプリアート・テクノロジー(その他表記)appropriate technology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アプロプリアート・テクノロジー
appropriate technology

適性技術ともいう。略称アプテク。発展途上国への技術移転において,導入国の技術水準をはじめ,資源や労働力など生産要素の存在状況,市場規模,社会的・文化的状況など地域の現実に適合した技術のこと。先進国のハイテク技術の直輸入が導入国の地域社会の発展に必ずしも有効であるとはかぎらず,人的・物的環境の向上より,むしろ破壊を引起している状況から,インドなど途上国の科学者が 1970年代に提唱した。技術論において,高度技術,中間技術,累進的技術などと並列される考え方の1つ。

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