あべし(読み)アベシ

大辞林 第三版の解説

あべし

( 連語 )
〔「あるべし」の音便形「あんべし」の「ん」の無表記〕
あるはずだ。あるべきである。 「をかしくもあはれにも-・べかりける事の/源氏 帚木

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あ‐・べし

連語〙 (動詞「あり」に推量の助動詞の付いた「あるべし」の音便形「あんべし」の「ん」の無表記) あるだろう。あるはずだ。あるべきだ。
※平中(965頃)二七「いかがはあべき」
※枕(10C終)一〇三「これがままに仕うまつらば、ことやうにこそあべけれ」
※源氏(1001‐14頃)帚木「をかしくもあはれにもあべかりける事の」

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