アポロ7号(読み)アポロななごう(その他表記)Apollo 7

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アポロ7号」の意味・わかりやすい解説

アポロ7号
アポロななごう
Apollo 7

1968年 10月 11日アメリカのサターン IB型ロケットで打上げられたアポロ宇宙船乗組員船長の W.M.シラー海軍大佐,D.F.エーゼル空軍少佐,R.W.カニンガム宇宙飛行士。打上げ 10分後に,近地点 225km,遠地点 280kmの衛星軌道に乗る。その間に,ドッキング練習,宇宙からの最初のテレビ放送,司令船性能テスト,機械船の主ロケット噴射性能を確かめるなど複雑な実験に成功した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android