アムバスタレー大塔(読み)アムバスタレーダイトウ

デジタル大辞泉 「アムバスタレー大塔」の意味・読み・例文・類語

アムバスタレー‐だいとう〔‐ダイタフ〕【アムバスタレー大塔】

Ambasthale Dagoba》スリランカ北部の都市アヌラダプーラ近郊の、仏教の聖地ミヒンタレーにある仏塔。同国において最初に仏教が伝来した場所に建つ。紀元前3世紀、当時の王デワナンピヤ=ティッサが鹿に姿を変えたアショカ王の息子マヒンダと出会い、問答の末に仏教に帰依したという伝説が残っている。塔の西側にマヒンダが瞑想したという巨岩がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む