スリランカ北部、ノース・セントラル州の州都。コロンボの北北東約170キロメートルに位置する。人口5万6632(2001)。古い歴史をもち、シンハラによる仏教文化の中心として、紀元前3世紀より興亡を繰り返しながら栄えた。付近には古代からの大小の貯水池が多数あり、高度の技術により用水路を引き、水を利用していた。タミルの侵入により一時荒廃したが、19世紀に復興された。スリランカ最大の円型の仏塔をはじめ、多くの仏跡や史跡に富み、観光の中心地となっている。1982年に「聖地アヌラダプーラ」として世界遺産の文化遺産に登録されている(世界文化遺産)。
[吉野正敏]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...