アルカルイク(その他表記)Arqalyq; Arkalyk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルカルイク」の意味・わかりやすい解説

アルカルイク
Arqalyq; Arkalyk

カザフスタン中北部の都市カザフ丘陵西縁部,テンギス湖西方約 120kmに位置する。トゥルガイ高原で採掘されるボーキサイトの鉱床開発に伴い 1956年に入植が始まり,1965年に市制が施行された。その後,20世紀終わりにかけて大規模な都市整備計画が進められたが,住民の生活向上にはほとんど寄与しなかった。アスタナ―トボル間の幹線鉄道とはエシリで分岐する支線で結ばれる。人口 2万6365(2021推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む