アルカルイク(その他表記)Arqalyq; Arkalyk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルカルイク」の意味・わかりやすい解説

アルカルイク
Arqalyq; Arkalyk

カザフスタン中北部の都市カザフ丘陵西縁部,テンギス湖西方約 120kmに位置する。トゥルガイ高原で採掘されるボーキサイトの鉱床開発に伴い 1956年に入植が始まり,1965年に市制が施行された。その後,20世紀終わりにかけて大規模な都市整備計画が進められたが,住民の生活向上にはほとんど寄与しなかった。アスタナ―トボル間の幹線鉄道とはエシリで分岐する支線で結ばれる。人口 2万6365(2021推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む