アルダー‐シュタイン則(その他表記)Alder-Stein's rule

法則の辞典 「アルダー‐シュタイン則」の解説

アルダー‐シュタイン則【Alder-Stein's rule】

ディールス‐アルダー反応の生成物立体構造に関する経験則.以下の四つの規則総称である.

(1) 親ジエン基に対してジエンは常にシス付加をする(シス付加則).

(2) 二重結合の重なりが最も大きくなるような配置をとって付加する(一般選択則).

(3) 脂環式化合物の γ-オキシ酸は,互いにエンド型であるときにラクトンをつくりうる(ラクトン則).

(4) 脂環式化合物の1,2-ジカルボン酸はシス型であるときに無水物をつくりうる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む