ラクトン則(その他表記)lactone rule

法則の辞典 「ラクトン則」の解説

ラクトン則【lactone rule】

ハドソンのラクトン法則*ともいう.ラクトン環の位置と旋光方向との間の関係を表す経験則.マンノン酸やグルコン酸などのオキシカルボン酸立体構造を,カルボキシル基を上端においた投影式で描き,下方にあるヒドロキシル基と結んでラクトン環をつくらせた場合,炭素骨格鎖よりもラクトン環が右側にできれば右旋性左側にできれば左旋性となる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 ハドソン

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む