アルビハーラ石窟寺院(読み)アルビハーラセックツジイン

デジタル大辞泉 「アルビハーラ石窟寺院」の意味・読み・例文・類語

アルビハーラ‐せっくつじいん〔‐セキクツジヰン〕【アルビハーラ石窟寺院】

Aluvihara》スリランカ中部にある石窟寺院。中部州の州都キャンディの北約30キロメートルに位置する。紀元前1世紀頃に建立された同国有数の古寺であり、多く仏典を所蔵する図書館がある。石窟内に、ジャータカ釈迦前世を描いた仏教説話)や地獄絵図などを描いた壁画が残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android