20世紀西洋人名事典 「アルフレッドニューマン」の解説
アルフレッド ニューマン
Alfred Newman
1901.3.17 - 1970.2.17
米国の映画音楽作曲家・編曲家,指揮者。
コネティカット州ニューヘヴン生まれ。
幼い頃よりピアノを学び、1920年代後半ブロードウェイにおいてミュージカルの編曲者、指揮者として活躍した。その後トーキーの始まりとともにゴールドウィンに招かれて、映画音楽の指揮者、作曲・編曲者、音楽監督としてとして250本以上の作品を手がけた。’39〜60年までは20世紀フォックス社の音楽監督を務め、主な作品にアカデミー作曲賞受賞の「聖処女」(’43年)、「慕情」(’55年)、アカデミー編曲賞受賞の「王様と私」(’56年)、「キャメロット」(’67年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報