アルブカ(読み)あるぶか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルブカ」の意味・わかりやすい解説

アルブカ
あるぶか
[学] Albuca nelsonii N.E.Br.

ユリ科(APG分類:キジカクシ科)の秋植え球根草。南アフリカ原産。球根は中形で鱗茎(りんけい)。葉は線状で約80センチメートル、6~7月に約1メートルの花茎を伸ばし、乳白色で外花弁に暗褐色の縞(しま)の入った花が20~30個、下から上へ咲き上がる。暖地では花壇植えも可能であるが、一般には鉢植えで栽培される。10月ころ6号鉢に1球植えとし、フレーム内が凍らない所で栽培する。用土は排水のよいものを用いる。繁殖分球で行う。

[平城好明 2019年3月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む