20世紀西洋人名事典 「アルヘイグ」の解説
アル ヘイグ
Al Haig
1924.7.22 - 1982.11.16
米国のジャズ・ピアニスト。
ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
別名Alan W.(Al) Haig。
7歳の頃ピアノを始め、音楽をオバーリン・カレッジで専攻。1944年ニューヨークに進出し、52番街において白人ピアニストとして、いち早くバップのスタイルを取り入れた。’44〜46年ガレスピー、’48〜50年パーカー、’49〜51年スタン・ゲッツのもとで演奏。’49年パーカーと共にヨーロッパ楽旅。’56〜57年ガレスピーと共演。’65年LPを発表。その後引退同然の生活を送っていたが、’73年頃再開し、活発にソロ活動などを行う。代表作「インビテーション」等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報