最新 地学事典 「アルミノ珪酸塩鉱物」の解説
アルミノけいさんえんこうぶつ
アルミノ珪酸塩鉱物
alumino-silicate mineral
Alは珪酸塩結晶中でSiO4のSiと同じ4配位の位置のほか,6配位,8配位の位置を占めることができるが,一般に4配位のSiの相当量をAlが置換している鉱物をいう。通常Al/Si比は1を超えない。アルミノ珪酸塩鉱物の多くは長石・沸石などのテクト珪酸塩または粘土鉱物などのフィロ珪酸塩で,構造中に比較的大きなすきまをもち,そのすきまにアルカリ・アルカリ土類の陽イオンが入っていることが多い。陶石などの重要な原料。
執筆者:嶋崎 吉彦・中牟田 義博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

