あるを

精選版 日本国語大辞典 「あるを」の意味・読み・例文・類語

ある‐を

接続先行事柄に対し、後行の事柄が反対対立関係にあることを示す(逆接)。ところが。それなのに。
※漢書列伝竺桃抄(1458‐60)賈誼第一八「四書五経之語をば俗書に読むやうによまいではかなうまいぞ。あるを禅客やなんどに頼之なんどとよばわりあげて云きゃうこつな事ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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