現代外国人名録2016 「アレクサンダル2世」の解説
アレクサンダル2世
アレクサンダルニセイ
Aleksandar Ⅱ
- 職業・肩書
- セルビア王家カラジョルジェビッチ家当主
- 国籍
- セルビア
- 生年月日
- 1945年7月17日
- 出生地
- 英国ロンドン
- 本名
- Aleksander Ⅱ Karedjordjevic
- 経歴
- 父はセルビア王家カラジョルジェビッチ家のペータル2世で、ナチスドイツの侵攻を逃れてロンドンに亡命し、第二次大戦末期に同地で生まれる。戦後、チトー大統領により王政が廃止され、父王は客死したが、1991年ユーゴスラビア連邦崩壊後に46歳で初めて故国の土を踏む。2001年ミロシェビッチ大統領失脚後に本格的な帰還を果たし、政府の計らいで国有財産になっている王宮に妻と共に居住。セルビア王子として身体障害者や孤児の施設の支援活動に携わりながら外国人賓客の歓迎会主催なども行い、立憲君主制の復活と王位継承を目指す。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報