アレクサンダーフィンドレー(英語表記)Alexander Findlay

20世紀西洋人名事典 の解説

アレクサンダー フィンドレー
Alexander Findlay


1874.9.24 - 1966.9.14
スコットランドの化学者。
元・ウェールズ大学教授,元・王立科学研究所長。
アバディーン生まれ。
アバディーン大学で有機化学を専攻したが、ライプチヒでオストワルドに学び、物理化学の道に進む。1900年にセント・アンドリューズ大学で有機化学の教鞭を執り、バーミンガム大学を経て、’11〜19年ウェールズ大学教授、’19年からはアバディーン大学教授を歴任した。’42〜45年にはイギリス化学会の副会長、’47〜45年には王立科学研究所長を務めた。研究の傍ら、教育家、啓蒙家としての執筆活動も多く、著書に「Physical Chemistry of Students of Medicine」等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android