現代外国人名録2016 の解説
アレハンドロ ホドロフスキー
Alexandro Jodorowsky
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- チリ
- 生年月日
- 1929年2月17日
- 出生地
- イキケ
- 本名
- プルジャンスキー,アレハンドロ・ホドロフスキー〈Prullansky,Alexandro Jodorowsky〉
- 学歴
- サンティアゴ大学中退
- 経歴
- ロシア系ユダヤ人としてチリに生まれ、12歳でサンティアゴに移る。1944年の「天井桟敷の人々」に感動し、サーカスのバンドやマイムに取り組む。’55年パリに渡って、パントマイムを習い、マルセル・マルソーと共に舞台に立つ。’60年より活動の拠点をメキシコに置く。同年マルソーと共にメキシコに渡り、’60年代半ば頃からパニック運動を実践。’67年長編映画第1作として「Fondo y Lis(ファンドとリス)」を発表。「ホーリー・マウンテン」(’73年)が評判になり、以後、独特な残酷描写による幻想的な映画作家として有名。他の主な作品に「エル・トポ」(’70年)、「Tusk」(’80年)、「サンタ・サングレ/聖なる血」(’89年)がある。’70年代後半にSF小説「DUNE」の映画化を企画するが頓挫、その時袂を分かったプロデューサー、ミシェル・セドゥと「ホドロフスキーのDUNE」(2013年)を通じて再会、23年ぶりに新作「リアリティのダンス」(2013年)が完成した。1990年1月2度目の来日。2014年23年ぶりに来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報