アロル島民(読み)アロルとうみん(その他表記)Alorese

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アロル島民」の意味・わかりやすい解説

アロル島民
アロルとうみん
Alorese

インドネシア小スンダ列島のソロル諸島の東隣,ティモール島の真北にあるアロル島およびパンタル島の住民。人口約 12万 5000と推定される。海岸部の他島から移ってきたイスラム教徒と,キリスト教や伝統的宗教を信じる山地の住民とから成る。後者は形質的にはオセアニア・ニグロイド系で,言語はオーストロネシア語族に属するが,アロル島民はさらに多くの方言グループに分れる。島の歴史は明らかではないが,政治制度は村落レベル以上には発展しなかった。焼畑農耕による雑穀栽培を主たる生業とするが,乾季には弓矢を用いた野豚狩猟を行う。豚は特に富と威信を示す重要な家畜で,交換体系の一部にもなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む