アングルシュルラングラン(その他表記)Angles-sur-l'Anglin

改訂新版 世界大百科事典 の解説

アングル・シュル・ラングラン
Angles-sur-l'Anglin

フランス西部,ビエンヌ県のポアティエの東約45kmにある後期旧石器時代美術遺跡マドレーヌ文化中期に属する岩陰浮彫の3体の女性裸像(1947発見)は,胸より上とひざ下部分を欠く等身大のトルソで,陰門がはっきりあらわされ,そのうちの2体は明らかに妊娠している。ほかに,バイソン,馬,ヤギの浮彫も見られる。またこの遺跡から,浅浮彫と線刻を併用し彩色をほどこした人物の上半身像が出土した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 重信 木村

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む