アンコウマ山(読み)アンコウマサン

デジタル大辞泉 「アンコウマ山」の意味・読み・例文・類語

アンコウマ‐さん【アンコウマ山】

Ancohuma南アメリカボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。チチカカ湖の東約30キロメートル、イヤンプー山の南隣に位置する。標高6388メートル。上部万年雪に覆われる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンコウマ山」の意味・わかりやすい解説

アンコウマ山
あんこうまさん
Nevado Ancohuma

南アメリカ、ボリビア・アンデス高峰ティティカカ湖東方約30キロメートルに、イヤンプー山と並んでそびえる。標高6388メートルで、サハマ火山に次ぎボリビア第二の高さをもつ。また、ボリビアのコルディエラ・オリエンタル山脈をつくる下部古生層を貫き、古生代末ないし中生代中期に形成された花崗岩(かこうがん)体よりなる。高度5500メートル前後より上部は万年雪に覆われている。

[松本栄次]

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