アンチストレス鉱物(読み)アンチストレスこうぶつ(その他表記)antistress mineral

岩石学辞典 「アンチストレス鉱物」の解説

アンチストレス鉱物

灰長石,カリ長石,輝石,Mg-橄欖(かんらん)石,紅柱石などのような鉱物変成岩形成される場合には,剪断応力ではなく熱による作用静水圧影響を受ける傾向がある.このような鉱物がアンチストレス鉱物[Harker : 1918].この反対はストレス鉱物である.これらの鉱物の形成に応力関係がないと考えられるようになり,この語は現在では使われていない.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む