アンチストレス鉱物(読み)アンチストレスこうぶつ(その他表記)antistress mineral

最新 地学事典 「アンチストレス鉱物」の解説

アンチストレスこうぶつ
アンチストレス鉱物

anti-stress mineral

ずれ応力ストレス)のない条件もと安定に再結晶するとみられる鉱物。A.Harkerは,変成作用を支配する物理的条件を温度とストレスであると考え,変成鉱物をストレス鉱物とアンチストレス鉱物に分けた。紅柱石・菫青石・直方輝石がその例。のちに,これらの鉱物形成はストレスの有無と無関係であることがわかり,現在この用語は用いられない。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正夫 岩崎

岩石学辞典 「アンチストレス鉱物」の解説

アンチストレス鉱物

灰長石,カリ長石,輝石,Mg-橄欖(かんらん)石,紅柱石などのような鉱物が変成岩に形成される場合には,剪断応力ではなく熱による作用と静水圧影響を受ける傾向がある.このような鉱物がアンチストレス鉱物[Harker : 1918].この反対はストレス鉱物である.これらの鉱物の形成に応力は関係がないと考えられるようになり,この語は現在では使われていない.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む