デジタル大辞泉 の解説 アンティキティラとう‐の‐きかい〔‐タウ‐〕【アンティキティラ島の機械】 ギリシャ南部、ペロポネソス半島とクレタ島の間に浮かぶアンティキティラ島の近海で発見された金属製の遺物。古代ギリシャ時代につくられた多数の歯車を組み合わせた機械で、その歯車の枚数から、サロス周期やメトン周期に関わりをもち、月の位置や月齢、日食や月食が起こる日の予測に用いられたと考えられている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例