アントワーヌコンパニョン(その他表記)Antoine Marcel Thomas Compagnon

現代外国人名録2016 の解説

アントワーヌ コンパニョン
Antoine Marcel Thomas Compagnon

職業・肩書
コレージュ・ド・フランス教授,コロンビア大学教授

国籍
フランス

生年月日
1950年7月20日

出生地
ベルギー・ブリュッセル

専門
文学, 美術

学歴
エコール・ポリテクニク(国立理工科学校),パリ第7大学

資格
米国芸術科学アカデミー会員〔1997年〕

受賞
フランス学士院賞「アンチモダン―反近代の精神史

経歴
1975〜80年パリ第7大学講師、’78〜85年エコール・ポリテクニク(国立理工科学校)講師、’81〜85年ルーアン大学講師などを経て、’85年コロンビア大学教授、’91年同大フランス文学比較文学教授。’94年ソルボンヌ大学教授、2006年よりコレージュ・ド・フランス教授。プルーストモンテーニュの専門家であり、文学から美術まで幅広い領域を研究対象とする。著書に「第二の手、または引用の作業」(1979年)、「文芸の第三共和政」(’83年)、「ふたつの世紀のあいだのプルースト」(’89年)、「近代芸術の五つのパラドックス」(’90年)、「ポケットに入る猫―モンテーニュとアレゴリー」(’93年)、「文学をめぐる理論常識」(’98年)、「アンチモダン―反近代の精神史」(2005年)、「寝るまえ5分のモンテーニュ」(2013年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

関連語 職業

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む