20世紀西洋人名事典 「アンドリューヒル」の解説
アンドリュー ヒル
Andrew Hill
1937.6.30 -
米国のジャズ演奏家。
元・コルゲート大学教師。
ポート・オ・プリンス(ハイチ)生まれ。
1953年ポール・ウイリアムスのR&Bブルース・バンドでプロ・デビュー。ニューヨークに進出し、ジョニー・ハートマンの伴奏者を務める。’62〜63年ロサンゼルスの「ライトハウス」などで活躍し、’63年ニューヨークに戻り、ジョー・ヘンダーソンと共演。’70〜71年コルゲート大学などで教鞭を執り、作曲に専念。’72〜73年ニューヨークステート・カウンシル・フォー・ジ・アーツ、’73〜74年スミソニアン研究所で研究に従事。代表作として「ブラック・ファイア」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報