アンナベルク・ブーフホルツ(読み)あんなべるくぶーふほるつ(英語表記)Annaberg-Buchholz

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

アンナベルク・ブーフホルツ
あんなべるくぶーふほるつ
Annaberg-Buchholz

ドイツ東部、ザクセン州工業都市。1949~1990年は旧東ドイツに属した。チェコ国境に近いエルツ山脈北麓(ほくろく)、標高600メートルにある。人口2万4500(2000)。1945年に銀鉱都市アンナベルクとその鉱山労働者の住む都市ブーフホルツが合併してできた。電気器具金属加工工業もある。玄武岩でできたペールベルク孤立丘(832メートル)がある。

[佐々木博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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