デジタル大辞泉 の解説 アンナベルク‐ブーフホルツ(Annaberg-Buchholz) ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北麓に位置する。1945年にアンナベルクとブーフホルツが合併して設立。かつて銀鉱の採掘で栄え、現在は木工芸品で有名。同州最大級の後期ゴシック教会である聖アンネン教会や炭鉱跡の博物館がある。冬にクリスマスマーケットが開かれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 アンナベルク・ブーフホルツあんなべるくぶーふほるつAnnaberg-Buchholz ドイツ東部、ザクセン州の工業都市。1949~1990年は旧東ドイツに属した。チェコ国境に近いエルツ山脈北麓(ほくろく)、標高600メートルにある。人口2万4500(2000)。1945年に銀鉱都市アンナベルクとその鉱山労働者の住む都市ブーフホルツが合併してできた。電気器具、金属加工の工業もある。玄武岩でできたペールベルク孤立丘(832メートル)がある。[佐々木博] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例