アン・ふなしうずら

普及版 字通 「アン・ふなしうずら」の読み・字形・画数・意味


21画

(異体字)
17画

[字音] アン
[字訓] ふなしうずら

[説文解字]

[字形] 形声
声符は晏(あん)。字はまたに作る。〔説文四上に「なり」とあり、〔爾雅、釈鳥〕に「なり」とみえる。字はまたに作り、雀・斥のようにいう。

[訓義]
1. ふなしうずら。
2. 国語で、かやくき。

[古辞書の訓]
〔新字鏡 加也久(かやくき)〔和名抄 加夜久岐(かやくき)〔字鏡〕 カヤクキ 〔字鏡集 ハシタカ・タカ・ヒバリスズメ・チカシ・カヤクキ

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む