あんあん

精選版 日本国語大辞典 「あんあん」の意味・読み・例文・類語

あん‐あん

  1. 〘 副詞 〙 人が大きな声を上げて泣くさまを表わす語。わんわん。
    1. [初出の実例]「人を怒りつける、大声あげてあんあんと泣く」(出典:病牀苦語(1902)〈正岡子規〉)

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普及版 字通 「あんあん」の読み・字形・画数・意味

】あんあん

うす暗い。〔玉台新詠、焦仲の妻の為に作る〕詩 たる昏の後(のち) 寂寂として人定まる初め 我が命、今日にたん 魂去るも尸(し)は長く留まらん 裙を攬(と)り絲履をし 身を擧げて池に赴く

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】あんあん

くらい。宋・梅尭臣〔張太素、の幕に之(ゆ)く〕詩 悠悠として關戍(くわんじゆ)遙かに として雲屬(つら)なる

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】あんあん

くらいさま。魏・陳琳遊覧、二首、一〕詩 肅肅(しゆくしゆく)たり、山谷の風 として、天路陰(くも)る

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】あんあん

うす暗い。

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】あんあん

ふなし鶉。

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