20世紀西洋人名事典 「アール・C.B.メイ」の解説
アール・C.B. メイ
Earl Charles Barrington May
1927.9.17 -
米国のジャズ奏者。
ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
チャールス・ミシガスからベースを習い、その後マーサ・エリントン、ビリー・テイラー、フィニアス・ニューボーンJr.に師事。1959年〜63年グロリア・リンのバックを務め、以後はフリーで活動、サラ・ボーン、カーメン・マクレエ、ハービー・マン、ジョン・コルトレーン等と共演、70年代はディジー・ガレスピーのグループに参加、サウスポーのベーシストで、堅実なプレーが評価され、代表作に「ビリー・テイラー・トリオ」「バイアナ/ディジー・ガレスピー」等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報