普及版 字通 「イ・アイ・ああ・なげく」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] ああ・なげく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(意)(い)。〔説文〕二上に「して息するなり」とあって、「おくび」の意とする。意は神の音ずれに感動するときの語で、感動詞にも用いる。のちが分化した。
[訓義]
1. ああ。
2. なげく。
3. おくび。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ア・アツ・アハレブ・イタム・ナゲク・カナシム・タヅヌ 〔字鏡集〕 アツ・アク・タヅヌ・アハレブ・ヲクス・イタム・イキ・カナシブ・ナゲク
[語系]
・i、・xiは声近く、みな感動詞に用いる。
[熟語]
▶・乎▶・戯▶・▶・▶・鬱▶・噎▶・嚶▶・気▶・欠▶・嗟▶・嗚▶・▶・興▶
[下接語]
五・嘆・長・憂・余
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報