いかの墨煮(読み)いかのすみに

日本大百科全書(ニッポニカ) 「いかの墨煮」の意味・わかりやすい解説

いかの墨煮
いかのすみに

魚貝の豊富なスペインバスク地方の代表的な料理であるが、スペインばかりでなく、イタリアのベネチア地方でもよく食されている。メニューでの扱いは魚料理と同様で、バターライスを添えて供することが多い。

 材料は6人分でイカ1キログラム、タマネギトマト各250グラムに、オリーブ油小麦粉ニンニクパセリを使用する。イカはよく洗い、墨袋をつぶさないように取り出しておいて、身を5ミリメートルぐらいの輪切りにする。まず、フライパンにオリーブ油を入れ、ニンニク、パセリ、タマネギのみじん切りをゆっくり炒(いた)める。次に湯むきしたトマトを加えてひと炒めしてから、イカを入れて1時間ほど蓋(ふた)をして煮込む。30分たったころに、裏漉(うらご)ししたイカの墨と、から炒(い)りした小麦粉を加える。水けの少ない場合は水を少々入れて、とろっとするまで煮込むとよい。

ペレス・高木香世子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む