20世紀西洋人名事典 「イグナシオスロアーガ」の解説
イグナシオ スロアーガ
Ignacio Zuloaga
1870.7.26 - 1945.10.31
スペインの画家。
バスク地方エイバル生まれ。
ローマやパリに住み、印象派の画家達と交友を結び、エル・グレコやゴヤなどを研究する。スペイン絵画の伝統を復活し、「暗いスペイン」をテーマに、キリストや魔女、闘牛士、地方風俗をテーマに描く。代表作に「自画像」(1898年)、「皮袋職人の小人グレゴリオ」(1907年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報