コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

いさば船 いさばぶね

1件 の用語解説(いさば船の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

いさばぶね【いさば船】

主として紀伊半島や四国・九州の海岸で見られた,生魚や干物の運搬船。単に〈いさば〉ともいった。《和訓栞》に〈いさば,今,魚肆ヲ云ヘリ〉とあり,いまでも東日本にはこの語を魚売り・魚屋の意味に使っているところが多いから,いさば船とは,その使途による呼称であって,形態的特徴によるものではなかった。事実その形は小さな手漕ぎ船から,百石積み以上の帆船にいたるまで多様であった。いずれも大正末年くらいで姿を消したという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

いさば船の関連キーワード紀伊水道紀伊半島コスタデルソル日ノ御埼東南海・南海地震サヌカイト東南海地震袴葛浜沈丁紀伊半島沖の地震

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone