現代外国人名録2016 「イザベルゲラン」の解説
イザベル ゲラン
Isabelle Guérin
- 職業・肩書
- バレリーナ 元パリ・オペラ座バレエ団エトワール
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1961年5月6日
- 出生地
- ランブイエ
- 学歴
- パリ・コンセルヴァトワール,パリ・オペラ座バレエ学校卒
- 受賞
- ハヴロワ賞〔1988年〕,ブノワ賞
- 経歴
- 普通の環境に育つ。パリ・コンセルヴァトワールからオペラ座バレエ学校に移り、1978年パリ・オペラ座バレエ団に入団。’85年「白鳥の湖」を踊ってエトワールに任命。高度なテクニックの中にも気品があり、フランス・バレエの名花として黄金時代の一翼を担った。繊細な容姿と高い技術で“エレガンスの体現者”と呼ばれ、バレエ界最高のブノワ賞も受賞。代表作にプレルジョカージュの「ル・パルク(公園)」(’94年)の他、「ラ・バヤデール」「ジゼル」「ドン・キホーテ」「アルルの女」「アザーダンス」「マノン」など。2001年に定年の40歳で引退。米国人の夫と娘と共にニューヨーク移住し、育児に専念。2014年元同僚でウィーン国立バレエ芸術監督のマニュエル・ルグリに勧められ12年ぶりに舞台に復帰。2015年東京で開催された世界バレエフェスティバルに21年ぶり3回目の参加を果たす。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報