日本大百科全書(ニッポニカ) 「イストル・オ・ナール山」の意味・わかりやすい解説 イストル・オ・ナール山いすとるおなーるさんIstor-o-Nal パキスタン、チトラル州にあるヒンドゥー・クシ山脈中第3位の高峰。標高7403メートル。1928年インド測量局のバーンが、馬蹄(ばてい)形をした山であることからイストル・オ・ナール(馬蹄山)と命名した。55年にアメリカ隊が初登頂したと発表したがこれは誤りで、69年スペインのアングラーダ隊によって初登頂された。[金子史朗] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例