デジタル大辞泉 「イストルオナール山」の意味・読み・例文・類語 イストルオナール‐さん【イストルオナール山】 《Istor-o-Nal》パキスタン最北端、カイバルパクトゥンクワ州にある、ヒンズークシ山脈の第3位の高峰。標高7403メートル。名称は現地の言葉で「馬蹄ばてい」を意味し、その山容から名付けられた。1969年スペインのアングラーダ隊が初登頂に成功。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「イストルオナール山」の意味・わかりやすい解説 イストル・オ・ナール山いすとるおなーるさんIstor-o-Nal パキスタン、チトラル州にあるヒンドゥー・クシ山脈中第3位の高峰。標高7403メートル。1928年インド測量局のバーンが、馬蹄(ばてい)形をした山であることからイストル・オ・ナール(馬蹄山)と命名した。55年にアメリカ隊が初登頂したと発表したがこれは誤りで、69年スペインのアングラーダ隊によって初登頂された。[金子史朗] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例