共同通信ニュース用語解説 「イタリアのPFAS汚染」の解説
イタリアのPFAS汚染
イタリア北部ビチェンツァの裁判所は6月26日、有機フッ素化合物(PFAS)を流出させて地下水を汚染した罪などで、同国の化学品メーカー「ミテニ」元幹部ら11人に禁錮17年6月~2年8月の判決をそれぞれ言い渡した。ミテニは1960年代から2018年に破産するまで、PFASを含む製品をビチェンツァ近郊の工場で生産。廃水を漏出させ、数百平方キロの範囲の地下水や土壌を汚染したとされる。PFASによる欧州最大級の地下水汚染と指摘される。
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