普及版 字通 の解説
14画
[字訓] なみ・さざなみ・かな
[字形] 形声
声符は猗(い)。もと終助詞。〔詩、魏風、伐檀〕「河水くして且つ(なみだ)つ猗」を〔経典釈文〕にに作り、のち「」と連ねての同義語となった。
[訓義]
1. 終助詞、かな。
2. なみ、さざなみ。
3. なみだつ。
4. 水のほとり。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ナミタツ・ナミ・ササラナミ 〔立〕 アラフ・オホミヅ
[熟語]
▶・渙▶・如▶・瀾▶・流▶・淪▶・▶
[下接語]
廻・寒・曲・細・散・清・澄・直・風・文・碧・嵐・緑・淪・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報