現代外国人名録2016 「イ・ヒホ」の解説
イ・ヒホ
李 姫鎬
Lee Hee-ho
- 職業・肩書
- 女性運動家 愛の友名誉総裁,金大中元韓国大統領夫人
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1922年9月21日
- 出生地
- ソウル
- 学歴
- ソウル大学師範学部教育科〔1950年〕卒
- 受賞
- ノースイースタン大学人文学名誉博士号〔1987年〕,梨花女子大学哲学名誉博士号〔1998年〕
- 経歴
- プロテスタントの医師の家に生まれ、ソウル大学卒業後米国に留学。のち梨花女子大学講師などを務める。1962年韓国国会議員の金大中と結婚。熱心なキリスト教徒で女性の地位向上などに尽力、’61〜70年韓国女性団体協議会理事、’64〜70年女性問題研究会会長などを歴任。’98年愛の友名誉総裁、’99年韓国愛の家づくり運動連合会名誉理事長に就任。2000年6月第1回南北首脳会談の際、夫に同行し訪朝。2009年8月金大中死去。2011年12月金正日総書記の死去直後に平壌を弔問し、後継指導者の金正恩と面会。2015年8月“私的に”訪朝。著書に「闇の中から光に向かって」「私の愛、私の祖国」「茨の道の向こうに」、自叙伝「夫・金大中とともに―苦難と栄光の回り舞台」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報