イマームアルハラマイン(その他表記)Imām al-Haramayn

改訂新版 世界大百科事典 「イマームアルハラマイン」の意味・わかりやすい解説

イマーム・アルハラマイン
Imām al-Haramayn
生没年:1028-85

アシュアリー派のイスラム神学者,シャーフィイー派の法学者。セルジューク朝ワジール宰相),クンドリーの迫害を受け,一時,ホラーサーンからメッカ,メディナの聖都に逃れ,ここから〈二聖都(ハラマイン)の師(イマーム)〉と呼ばれた。やがて同朝のワジール,ニザーム・アルムルクに迎えられ,ニーシャープールのニザーミーヤ学院教鞭をとり,ガザーリーをはじめ多くの優れた学者を育てた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 中村

367日誕生日大事典 「イマームアルハラマイン」の解説

イマーム‐アルハラマイン

生年月日:1028年2月12日
イスラム法学,神学の大家
1085年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イマームアルハラマイン」の意味・わかりやすい解説

イマーム・アル・ハラマイン

「ジュワイニー」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む