イマームアルハラマイン(その他表記)Imām al-Haramayn

改訂新版 世界大百科事典 「イマームアルハラマイン」の意味・わかりやすい解説

イマーム・アルハラマイン
Imām al-Haramayn
生没年:1028-85

アシュアリー派のイスラム神学者,シャーフィイー派の法学者。セルジューク朝ワジール宰相),クンドリーの迫害を受け,一時,ホラーサーンからメッカ,メディナの聖都に逃れ,ここから〈二聖都(ハラマイン)の師(イマーム)〉と呼ばれた。やがて同朝のワジール,ニザーム・アルムルクに迎えられ,ニーシャープールのニザーミーヤ学院教鞭をとり,ガザーリーをはじめ多くの優れた学者を育てた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 中村

367日誕生日大事典 「イマームアルハラマイン」の解説

イマーム‐アルハラマイン

生年月日:1028年2月12日
イスラム法学,神学の大家
1085年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イマームアルハラマイン」の意味・わかりやすい解説

イマーム・アル・ハラマイン

「ジュワイニー」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む