イマームアルハラマイン(その他表記)Imām al-Haramayn

改訂新版 世界大百科事典 「イマームアルハラマイン」の意味・わかりやすい解説

イマーム・アルハラマイン
Imām al-Haramayn
生没年:1028-85

アシュアリー派のイスラム神学者,シャーフィイー派の法学者。セルジューク朝ワジール宰相),クンドリーの迫害を受け,一時,ホラーサーンからメッカ,メディナの聖都に逃れ,ここから〈二聖都(ハラマイン)の師(イマーム)〉と呼ばれた。やがて同朝のワジール,ニザーム・アルムルクに迎えられ,ニーシャープールのニザーミーヤ学院教鞭をとり,ガザーリーをはじめ多くの優れた学者を育てた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 中村

367日誕生日大事典 「イマームアルハラマイン」の解説

イマーム‐アルハラマイン

生年月日:1028年2月12日
イスラム法学,神学の大家
1085年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イマームアルハラマイン」の意味・わかりやすい解説

イマーム・アル・ハラマイン

「ジュワイニー」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む