イマームレザー(その他表記)Imām Reẓā

改訂新版 世界大百科事典 「イマームレザー」の意味・わかりやすい解説

イマーム・レザー
Imām Reẓā
生没年:765-818

イスラム十二イマーム派第8代イマーム。第7代イマームの子として生まれ,799年にイマームに即位。アッバース朝カリフマームーンシーア派宥和政策でメディナからメルブに招かれ,817年にカリフの継承者に任命されたが,アッバース家側に強く反対され,翌年トゥース近郊で急死した。シーア派はマームーンに毒殺されたと主張する。遺体マシュハド聖廟イマーム・レザー廟)に祀られている。
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世界大百科事典(旧版)内のイマームレザーの言及

【マシュハド】より

…かつては約20km北にあるトゥースṬūsに属し,セイナバードと称する小村にすぎなかった。シーア派第8代イマーム,イマーム・レザーが818年この地で毒殺され,その廟が造られてから聖地として発展し,〈殉教(シャハーダshahāda)の地〉を意味するマシュハドが地名となった。イラクのカルバラーとともにシーア派の巡礼地で,巡礼者はマシュハディーと呼ばれる。…

※「イマームレザー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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