イム・ヒョンジュ(その他表記)Lim Hyung-joo

現代外国人名録2016 「イム・ヒョンジュ」の解説

イム・ヒョンジュ
Lim Hyung-joo

職業・肩書
テノール歌手

国籍
韓国

生年月日
1986年5月7日

学歴
サンフェリーチェ音楽院(イタリア・フィレンツェ)

受賞
CBS全国音楽コンクール第1位〔2000年〕,全国青少年音楽コンクール第1位〔2001年〕,音楽ジャーナル全国学生音楽コンクール第1位〔2001年〕,Casual Classic奨学コンクール声楽部門第1位〔2001年〕

経歴
12歳の時、その歌声から“声楽の神童”と呼ばれる。韓国の芸術専門中学である芸媛中学をトップで卒業後、米国に留学ジュリアード音楽学校のプリカレッジとRockland day Schoolで修学。2001年Casual Classic奨学コンクール声楽部門で優勝し、奨学生に選ばれる。2003年ポップスオペラをフューチャーさせた“ポッペラ”アルバム「Salley Garden」を発表し、韓国で30万枚を超える大ヒットを記録。2月には盧武鉉大統領の就任式で国歌を歌い注目を集めた。またサッカーW杯1周年記念コンサートに参加し、韓国KBSホールと米国カーネギーホールでコンサートを開催。2004年日本語の曲も収めたアルバム「サリー・ガーデン」で日本デビュー。2005年韓国ドラマ界にも進出し、「怪傑春香」の挿入歌「ヘンボクハギレバレ」がヒット。同年“松任谷由実 with Friends of Love the Earth”に参加し、愛知万博の松任谷由実公演のテーマソング「Smile again」をリリース。同ユニットでNHK紅白歌合戦」に初出場。ポップスとオペラを融合した新しいジャンルを韓国の音楽シーンに浸透させた国民的テノール歌手。他のアルバムに「Whispers of Hopes」(1998年)、「Misty Moon」(2004年)、「The Lotus」(2005年)、ベスト盤「オリエンタル・ラヴ」(2011年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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