イョステルスンド(読み)いょすてるすんど(その他表記)Östersund

日本大百科全書(ニッポニカ) 「イョステルスンド」の意味・わかりやすい解説

イョステルスンド
いょすてるすんど
Östersund

スウェーデン北部、ノールランド地方西部の行政都市。人口5万8361(2001)。大西洋ボスニア湾を結ぶヨーロッパ道75号線の中間に位置する重要な軍事基地であり、また地方行政商業の中心地である。18世紀後半に形態を整え、鉄道開通後、急速な発展をみた。テラス状の市街は美しく、冬は夜間照明のある大ゲレンデでのスキーが楽しめ、夏は山歩き魚釣りと、観光客が絶えない。地方文化博物館、野外博物館がある。

[中島香子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む