イラン・イラク関係

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イラン・イラク関係

1979年の革命イランでイスラム体制が樹立された翌80年、イラクがイランに侵攻しイラン・イラク戦争が始まった。イスラム革命の波及を危ぶんだペルシャ湾岸諸国や西側諸国がイラクを後押ししたが、戦闘は泥沼化。88年8月の停戦までに双方で計100万人の死傷者が出たとされる。2003年のイラク戦争で、イランを敵視するフセイン政権崩壊。イラクでシーア派主導の政権が誕生後、シーア派大国イランとの関係は好転した。(テヘラン共同)

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