イリオモテアザミ(読み)いりおもてあざみ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「イリオモテアザミ」の意味・わかりやすい解説

イリオモテアザミ
いりおもてあざみ / 西表薊
[学] Cirsium brevicaule A.Gray var. irumtiense Kitam.

キク科(APG分類:キク科)の多年草。茎は高さ15~100センチメートルで稜(りょう)がある。根出葉は表面光沢があり、裏面は茎とともに毛を密生し、へら形で長さ20~30センチメートル、羽状中裂、葉縁に鋭い刺(とげ)がある。葉は茎の上部にいくにしたがって小さくなる。頭花は上向き、径約3センチメートル、淡紫色八重山(やえやま)列島の固有種で、沿海に生える。

[島袋敬一 2022年1月21日]

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